替え玉受験とは?問われる罪や過去の例について徹底解説!

公開日:2019年05月29日

「替え玉受験ってたまに聞くけど、どんなことなの?」

「替え玉受験をするとどんな罪に問われるの?」

「替え玉受験なんてこれまであったことあるの?」

あなたは、このように考えたことはありませんか?

 

受験業界における問題としてたびたびニュースになる不正問題。

 

その一つに替え玉受験がありますが、この記事では、そんな替え玉受験について、どんな罪に問われるのか、これまでどのような例があったのかなどを詳しく解説しています。

 

この記事を読めば、替え玉受験の問題についてよく分かります。

替え玉受験について気になる人は、この記事を読んでみて下さい!

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そもそも、替え玉受験とは?

この記事を読んでいる人の中には、

そもそも、替え玉受験ってどういうことなの?

と疑問に思っている人もいるかもしれません。

そこでまず、替え玉受験とは何のことなのかについて説明します。

替え玉受験とは、受験票に記載されている本来の受験者本人以外の人が代わりに受験することです。

ひどい場合には、替え玉受験を見逃すために試験監督などが加担しているケースすらもあります。

 

替え玉受験は、大学入学試験のほか、国家試験や定期試験などの試験でもたびたび発覚し、問題となっています。

そのように様々な試験で問題化する替え玉受験ですが、これが発覚すると勿論失格になります。

替え玉受験を防ぐべく、現在、大学入試ではどの大学も本人確認を非常に厳しく行なっています。

替え玉受験をするとどんな罪に問われるの?

このように、入試や国家試験、定期試験などにおいてたびたび問題となっている替え玉受験ですが、これは勿論不正行為です。

もしこれが発覚した場合、単純に受験失格となるだけでなく、場合によっては刑事責任を問われる可能性があります。

具体的には、受験票を偽造したり差し替えたりするほか、受験者になりすました人が本来の受験者の名で署名・答案を作成し、提出することになるため、
有印私文書偽造・行使などの刑事責任が問われる可能性が考えられるのです。

実際に、日本でも私立大学入試において替え玉受験が行われたことに関する判例があります(具体的には、次の見出し以降で解説します)。

この際、替え玉受験は「有印私文書偽造罪」に該当し、
それを行使した罪として「偽造私文書行使罪」が適用されると判決が下りました。

このように、替え玉受験は刑事責任にも問われ得る、重大な不正行為なのです。

日本におけるこれまでの替え玉受験の例

最後に、これまで日本で発覚した、替え玉受験の事例について見ていきましょう。

  • 1975年、津田塾大学の入学試験で、ある受験生が通う高校の英語教師でもある父親が女装して替え玉受験した
  • 1991年の明治大学の入学試験で20人の替え玉受験が発覚、それに加担した明治大野球部元監督ら3人が逮捕された。
  • 国家資格である建築施工管理技士試験において、資格スクールの職員が関与する大規模な替え玉受験が行われていたことが発覚した
  • 配置薬販売業の社長が自分の息子に成り済まし、「登録販売者」の資格試験を替え玉受験していた事例が発覚した
  • 2009年の中央大学理工学部の入学試験で、ある志願者が自身と替え玉受験者の証明写真をそれぞれパソコンに取り込んで合成、その写真を受験票に貼り、2人のどちらにも見えるよう工作していたことが発覚した
  • センター試験では、2008年に東京海洋大学試験場において、また2010年に京都橘大学試験場において、替え玉受験が発覚している

「替え玉受験なんてフィクションの世界だけの話なんじゃないの?実際にに替え玉受験などが起こるなど考えられない」と思うかもしれませんが、
このように、実際に何件も事例があるのです。

公正な入学試験が行われるべく、十分な管理体制が敷かれるべきですね。

まとめ

  • 替え玉受験とは、受験票に登録されている本人以外の人物が代わりに受験をすること
  • 替え玉受験は勿論不正であり、見つかるとその時点で失格になる他、有印私文書偽造・行使などの刑事責任が問われることもある
  • 日本でもこれまでに替え玉受験の例が多数ある

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