大学受験に強い予備校の合格率

公開日:2018年08月07日

大学受験に強い予備校をお探しの方は、まず各予備校の合格率を気にされることでしょう。
合格率だけで予備校の良し悪しを判断することは大変危険です。
仮に合格率100%の予備校があるとして、それは果たしてスゴイ予備校という評価をすることができるでしょうか?答えはできませんの一言です。

なぜならば、大学の偏差値は非常に幅が広いからです。
日本の天才たちが切磋琢磨して合格を勝ち取ることができる最上位の大学の学部もあれば、中学受験に励んでいる小学生がいとも簡単に解くことができる入試問題の大学も数多く実際に存在します。

大げさに言ってしまえばその予備校に通っている生徒が、簡単な大学に全員しただけで合格率は100%と数字が誕生するのです。
ですから、予備校を選ぶにはご自身の志望する大学にどれだけ合格しているのかという点に着目してこそ、合格率の比較の意味が出てきます。
まず、志望レベルにあった予備校なのかどうでないかが入口です。

さらに付け加えると、理系に強いのか文系に強いのかも調べる必要があります。
そしてここから少し重要な話をします。同じ大学の学部であっても複数回受験できるパターンがありますよね。

教育産業のアルアルですが、一部の優秀な人たちが同じ大学を複数回受験して複数の合格をカウントし、その大学への合格率や合格者数を増やして表示している予備校もあります。

例えば、10人がとA大学を受けて6回受験をした子が1人います、残りの9人は1回受験です。
そして、6回受験の子が6回とも受かり、1回受験の9人が全部落ちたとします。
この場合A大学の合格率は何%でしょうか。受験者数から見ると、合格率は10%です。
でも受験回数から見れば、合格率は40%になります。これがトリックです。
ですから、予備校の説明会へなどで予備校に入校相談をする機会がありましたら、表面上の合格率だけを注目するのだけではなく、中には開示してくれない予備校もありますが、重複合格ではなく何人受けて何人が合格したという細かいデータを提供してもらいましょう。

大手予備校の特徴と強み

大手予備校の特徴と強みは、なんといっても豊富なデータ量でしょう。
各大学受験の入試の傾向、そして対策のノウハウを持っています。

規模が全国レベルですと、生徒数は膨大な数に上ります。OB・OGも合わせれば、すごい人数です。その生徒一人一人のデータが蓄積されています。また、その予備校生以外にも大勢受ける全国規模の模試がありますし、センター試験を終えると多くの人たちは大手予備校にセンターリサーチをかけますよね。ですから、必然的に最新のデータが多く集まるようになっています。

このように長年蓄積したきたデータを、上手に使うことができるのが特徴と強みです。
また、大手予備校は小規模の予備校と比較しても、自習室などの設備面がしっかりとしているところが多いです。小規模のところですと、自習室の時間が短い、座席数が少ないといった話をよく聞きます。それ以外のサービスでも充実しているところが多いですね。

それにチューターや担任が親身に相談に乗ってくれることはもちろんですが、それ以外にも専門のカンセラーによる不安定な受験期のメンタルケアサービスがある予備校があります。

そして何よりも立地の良いところにある場合が多く、通いやすいというメリットがあります。
通いやすさというのは受験期は特に大切です。受験期に必要以上のストレスは避けたほうが良いでしょう。受験期間近になると、毎日予備校に缶詰めになる人も珍しくありません。

わからないことがあればすぐに質問に行くことができるので、やはり自宅ではなく自習室で勉強するほうがはかどる人も多いのが実情です。
入校したては週数回程度しか行かないから、すこし不便でもいいやと思っていた人も毎日自習室通いをするようになると通う度にストレスをため込んでしまい、そのうち予備校に行くことすら億劫になってせっかくのモチベーションがダウンする人もいます。
ですから、アクセスの良さというのは非常に大事なのです。

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