数学だけ受講できる予備校のメリット

公開日:2018年08月07日

予備校に行くからと言って、全教科を受講する必要はありません。
全教科の授業や予習、復習に追われて、結局消化できずに落ちこぼれてしまうことは多々あります。
けれども予備校そのものは、豊富な情報を得ることができ、受験生が集まる緊張感の中でモチベーションを保つためにも、通っておいた方が受験では有利です。
そこで、一番予備校が有効に活用されると考えられる科目、数学だけ受講すると、時間的にも体力的にも負担にならず、予備校の受験情報や自習室まで活用できます

数学だけ予備校で受講したほうが良い最も大きな理由は、数学を苦手科目にしてしまう人、あきらめてしまう人が多くいることにあります。
英語や歴史は、たとえ苦手だとしても単語や用語をこつこつ暗記すれば、ある程度のレベルに到達します。
しかし数学はそのような勉強法では太刀打ちできず、科目ごと捨てて、数学が入試科目に無い大学を選び、将来の進路まで変えてしまうことになります。
けれども予備校を利用すれば、数学を捨てずに済むかもしれません。
数学は教える講師の指導力によって、成績に最も差が出る科目です。
学校の授業で全く理解できなかったことも、予備校の授業を受ければ簡単に理解できてしまったなどということは頻繁にあります。

また数学だけ受講することになれば、非常に経済的です。
受験は何かとお金がかかることであり、入学後にかかる学費もかなりの負担となります。
受験料、試験会場までの交通費やホテル代に加え、入学金や授業料、新生活にかかる費用まで計算すれば、予備校の費用はなるべく抑えたくなるものでしょう。
大学受験は予備校のテキストだけではなかなか賄えず、特に過去問予想問題集は自分で購入する必要があります。
予備校を数学のみの受講にして、そこで浮いた予算を書籍代とすれば、悔いのない量の過去問、予想問をこなせるでしょう。
数学だけ受講できる予備校を選ぶことが、合格への決め手となるかもしれません。

数学が得意な人の勉強方法とは

同じ時間をかけて数学を勉強しているのに、数学が得意な人に追いつけず、数学嫌いになってしまうことはよくあります。
では数学が得意な人は一体どのような勉強をしているのでしょうか。

数学の得意な人は、テキストや板書の模範解答を見た時に、なぜそのような解き方をしているのか、その問題の最終目的を考えながら理解しています。
それとは対照的に、数学が苦手な人は、ただ目の前の計算や例題パターン通りの解答の暗記をこなすだけで、最終目的を考えていません。
例えば微分において、微分するということを、ただ文字の次数を係数に掛け、次数を1つ下げるという計算の作業として考えていると、いざ入試で応用問題が出題されても解けません
微分することで、傾きを求めるという目的のはっきりとした考え方が身についていると、見たことの無い応用問題にも柔軟に対応できるようになります。

また、数学が得意な人は、自分が解いた解法とは別の解法、いわゆる別解を必ず確認しています。
問題の答え合わせをしている時に、たまたま答えが合っていたからといって、丸を付けて終えてしまうと、その問題と同じパターンの問題しか解けなくなってしまいます。
入試までの時間は限られており、その中で解ける問題の数もまた限られたものです。
いかに少ない問題数で、あらゆる問題に対応できる実力がつくかは、別解を確認した量に比例します。
別解を学ぶことで、解答を導き出す頭の引き出しを増やすことができます。

こうした問題の目的を考えたり、別解まで理解する勉強法を学ぶためには、予備校に通うことが最も適しています。
予備校の速いペースでの授業や、様々な分野の絡んだ入試問題を解いていく授業は、問題の目的をつかみやすく、最初こそついて行くのは大変ですが、最終的な理解は深くなります。
また講師は別解の解説を必ずするので、授業を聞いているだけで、別解まで把握できるようになります。
学校では、教科書の単元ごとに授業を進めるので、目的や別単元を使った解法を軽視しがちです。
予備校の総合的な観点からの授業を受ければ、数学の得意な人の勉強方法を自然と身につけられるでしょう。

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