浪人生が選ぶ厳しいと評判の予備校。寮に入るのはどう?

公開日:2018年07月28日

浪人生になると殆どの方が予備校に通います。

そこでどこに通えばいいのかが迷うところですが、予備校は1年間通うところで、費用も100万円ほどかかります。また、落ちれば1年後にまた同じ辛い思いをすることになるため、必ず希望校に合格できる予備校を探さなくてはなりません。

大手の予備校になると、コースによっては3月の後半頃から定員オーバーになってしまうので、早く決めることも重要です。知名度の高い予備校は人気ですが、浪人生なら寮完備の予備校もいいでしょう。勉強に集中できる環境づくりができるので、勉強に専念したい方にはおすすめです。

日中は予備校で勉強し、その後は寮で自習を行うのが一般的なスタイルです。寮なので門限や消灯時間があり、適切なリズムの中で勉強をすることができるのが特徴でしょう。

また、中には茶髪やピアス禁止、他室訪問禁止、携帯電話持ち込み禁止という厳しい規則が設けられている寮もあり、徹底した環境下で勉強をすることができます。

浪人生が失敗するケースで多いのは「夜型になってしまう」「他の浪人仲間と遊んでしまう」「自主学習ができない」などがあげられます。時間を決めずに深夜まで勉強する人も多く、すると体内時計が狂って夜型になってしまいます。リズムが崩れると朝方にならないと眠れなくなり、結果、受験に失敗してしまうことになるのです。

また、友達からの誘いを断り切れずに遊んでしまったり、基本的に時間活用は自由なのでゲームやネットに夢中になって自主学習ができないということもあります。そういった有りがちな悩みを寮なら解消できるでしょう。

寮生活の内容は予備校によって変わりますが、寮則に制限があるほど合格率は高くなります。そのくらい浪人生は厳しい環境に置かれる立場であり、そのくらいやらないと希望校には合格できないということです。

予備校選びでチェックしておきたい項目。厳しい寮という選択肢は?

 

より厳しさを求めるのなら寮完備の予備校がおすすめですが、自分でリズムを崩すことなく自主学習ができるのであれば寮に入る必要はありません。

志望校合格のためには予備校選びが重要というのは否定しませんが、それでも勉強をするのは本人であり、自分で学習する能力がなければどれだけ良い予備校に入校しても合格は難しいと思った方がいいでしょう。

浪人生の予備校選びで最も重要なのは「自分のニーズを満たしてくれるか」という点です。

合格するために自分に必要なものは何かを考えてみましょう。例えば、「勉強計画を立てるのが苦手だからカリキュラムが整った予備校を選ぼう」「すぐに質問できるところがいいから個別学習にしよう」「通学は30分以内で通える場所がいい」などカリキュラム・設備・サポート・立地・費用などで自分の希望を満たせる条件で絞り込むことが大切です。

浪人生の場合は一度失敗をしているので、自身に足りなかったものは何かを分かっているはずです。前年度の至らなかった部分を明確にして、それを受け入れて、どうするのか考えましょう。重要なのは志望校の合格点に達することです。

口コミもひとつの参考にはなりますが、主観が混じっていることも多く、予備校の良し悪しを冷静に判断できない可能性があります。チェックして目安にしてみるのはいいですが、実際に予備校の質を確認するためには体験授業を受けることをおすすめします。

最低でも2校回れば比較ができるので、予備校ごとの違いは把握できるでしょう。その上で、自分に適したスタイルの予備校を見つけることです。

浪人経験者は、一番辛い時期だったとよく言います。しかし自分と向き合える1年でもあります。予備校は志望校に合格するために手段にしかすぎないので、前年度の自分を振り返り、自分自身のモチベーションや自主的な学習能力を高めて挑みましょう。

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