予備校にかかる費用と相場はどのくらい?

公開日:2018年06月13日

志望する大学に進学するために、予備校に通う高校生や浪人生が大勢います。
大手予備校には現役の高校生向けと浪人生向けのコースが設置されていて、それぞれで学費が異なります。

現役生向けのコースで文系学部を志望する高校生は国英社を、理系学部の進学を希望する場合には数英理の3科目が基本です。
センター試験対策は高校である程度対応してもらえますし、夏期講習と冬期講習を活用することができます。

夏期と冬期休暇を除く学校の授業期間中に現役高校生が大手予備校で基本講座(3教科)を受講する場合の費用(テキスト代含む)は一番安い代々木ゼミナールが約20万円で河合塾が約40万円、駿台・東進は約50万円となっています。

ちなみに東進と代々木ゼミナールはフランチャイズ展開していて、本校と同じ内容の授業を地元の塾で安い費用で受講することができる場合があります。

センター試験対策や大学の入試問題対策の実力養成のためには、夏期・冬期休暇中に開講される講習を受講する必要があります。
講習は授業単位で料金を支払うので、受講する科目によって違います。

代々木ゼミナールの場合は1講座(90分×5回)だとテキスト代込みで15,000円となります。
夏期・冬期講習を受講すると代ゼミで年間あたり30~40万円、他の大手予備校だと60~80万円ぐらいの費用がかかる計算です。

普通に大手予備校の基本講習と夏期・冬期講習を受講すると年間40~80万円もの費用がかかりますが、進学校であれば休み期間中に高校で無料の進学補習を実施してくれる場合があります。

センター試験対策程度であれば教育大学を卒業した高校の先生でも指導ができるので、学校の補習を上手に活用して講習費用を節約することができます。

大学受験生であれば、大手予備校が実施する模擬試験を受ける必要があります。
予備校の基本講座を受講している生徒であれば受験料が無料になりますし、夏期・冬期講習受講性も割引サービスが受けられる場合があります。

浪人生が大手予備校に通う場合の費用の相場とは

文部科学省の調査によると、高校を卒業した人の約5%が予備校に通っています。
大手予備校に通って大学受験に備える場合の費用ですが、こちらも通常の授業期間中に開講される基本講習と、夏期・冬期休暇中に開講される講習の受講費用に分けることができます。

大学受験本科生の年間あたりの費用は、分野(医歯薬とその他の学部)や学校の種類(国公立・私立)ごとに違いがあります。
大手予備校では現役時代に在籍していたり模擬試験の成績が優秀な生徒に対して割引を実施しているので、人によって支払う金額にバラツキがあります。

大学受験本科生の費用(年額)の相場ですが、国公立の医歯薬系コースであれば60~90万円で、他の学部であれば60~80万円です。
私立大学の医歯薬系コースだと70~250万円で、その他の学部だと60万円~70万円が相場です。
ただし、現役時代に講習を受講していた場合などであれば5万円~10万円程度の割引特典が適用されることがあります。

夏期・冬期講習を受講すると通常の講習費とは別に、15万円~40万円の費用がかかります。
浪人生が予備校に1年間通うために必要な相場は、一般的に100万円前後です。これは集団指導またはVODによる授業を受ける場合の費用であり、個別指導を受けるとこれよりも高額になります。

準大手の予備校の中には、受講する科目が少ない代わりに年間あたりの授業料が30~40万円と低めに設定されているケースがあります。
逆に医学部に合格するために完全個別指導方式の予備校も存在し、年間あたりの学費が200万円~700万円もします。
ちなみに私大医学部に進学すると卒業するまでに2千万円~5千万円の学費がかかるので、予備校に700万円を支払ってでも学費が安い国公立の医学部に進学した方が安上がりです。

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