予備校に通学定期券は購入できる?

公開日:2018年08月07日

まさかの大学受験失敗となると、受験生本人もそして親御さんのショックも大きいことでしょう。
この先、予備校の授業料という経済的な負担が大きくのしかかってくることになります。
これは予想外の出費だという人が大半だと思います。

そのため、少しでも教育費を抑えたいと考えるのは、当然のことです。
できれば、交通費が少なくて済む近くの予備校に通って欲しい、などと思うのも無理のないことです。

また、予備校は大学ではないのだから、通学定期は使えないのではないだろうか?と不安になっている人もいるかもしれません。
今までのように学割はもう使えないのだろうか、と心配になっている人も多いと思います。
予備校に通う場合、通学定期券学割はどのように適用されるのでしょうか。

実際のところ、通学定期券を発行してもらえる予備校と、通学定期券は発行してもらえず通勤定期券となるところがあります。

高校生の時、通学定期を買いに行くのはどのようにしていたでしょうか。
おそらく学生部へ行って通学証明書に必要事項を記入して学校の公印を押してもらい、その通学証明書を持って駅の定期券売り場に行ったという方も多いのではないでしょうか。

予備校の場合も同様です。学生部などに行って通学証明書に必要事項を記入して、公印を貰う必要があります。
そして、その公印が押された通学証明書を駅の定期券売り場に持って行って、必要な代金を支払うことで通学定期券を発行してもらうことができます。

多くの予備校では、定期券の購入についても入学後のガイダンスの際に説明する時間を設けて、学生課の担当者から丁寧に説明を行ったり、予備校側が用意した予備校生活のためのハンドブックなどに詳しく記載したりするなど、対応しているはずです。
説明をきちんと聞いて、またはハンドブックをしっかりと読んで対応するようにしてください。

通学定期券が使える予備校とは?

予備校生に対して発行される定期券は、通学定期券になる場合と通勤定期券になる場合があります。
通勤定期と通学定期では割引額が違います。
できれば通学定期券になってほしいと思うものですが、どのような予備校に通うと、通学定期券を手にすることができるのでしょうか。

通学定期券と通勤定期券の違いは、通っている予備校が学校法人であるかどうかによって決まります。
学校法人の予備校の場合は通学定期券になります。
学校法人ではない予備校の場合は、残念ながら通勤定期という形になります。

三大予備校や御三家と呼ばれている、河合塾や駿台予備校や代々木ゼミナールはすべて学校法人なので、通学定期券を発行してもらうことができます。
また、映画を見に行くときや携帯電話の契約などの時には、学生証を提示することで学割が使用できます
また、遠距離の旅行の際にも学割を使うことができます。

通学定期と通勤定期では電車賃はどれくらいの差があるのでしょうか。

関西の中心地の梅田にある予備校に、関西で済みたい街のナンバーワンである西宮北口から通うとすると、通勤定期の場合は1か月で9590円、3か月が2万7340円で、6か月の場合が5万1790円です。
これが通学定期の場合は、1か月が3360円で3か月が9580円、6か月の場合は1万8150円となります。
通勤定期と通学定期では6か月間で約3万5000円近く違ってくるので、1年間では7万円もの差が出ます。

これがもう少し遠方からの通学で、梅田から三宮間だと6か月で9万円の差がつきます。
年間にすると18万円もの差になるのです。
このように考えると、予備校を選ぶときは学校法人の所を選ぶのが賢明だと言えるかもしれません。

これは、単に交通費の問題だけではなく、精神的にもお子さんが楽だと思います。
通学定期を使えるということで、宙ぶらりんではなく身分が学生であるという証とも思えます。
これは精神の安定にもなるので、通学定期券が使えるかどうかも選択する際のポイントの一つです。

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