ポンキンカンとは?ポンキンカンから関関同立へ変わる背景も解説!

公開日:2018年11月10日

「ポンキンカンってなに?あんぽんたん?」

「ポンキンカンって今でも使われている言葉なの?」

ポンキンカンという単語を目にして、とりあえず検索してこのページにたどり着いたあなたも今、こんなことを考えていませんか?

 

この記事ではポンキンカンについて解説していきます!

さらに、知られざるポンキンカンと関関同立の関係についても解説していきますので、

これを読めばポンキンカンについて丸わかりです!

 

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ポンキンカンとは

ポンキンカンとは1970年代くらいまで使用されていた3つの大学の略称です。今でいうところの早慶・MARCH・関関同立などと同じと考えてもらってOKです。

「ポン・キン・カン」

それぞれどの大学かわかりますか?

 

正解はそれぞれ

  • 日本大学
  • 近畿大学
  • 関西大学

になります。

  • 日本大学の「本」が「ポン」
  • 近畿大学の「近」が「キン」
  • 関西大学の「関」が「カン」

これで「ポンキンカン」というわけです。

そんなポンキンカンですが、声に出してみると「あんぽんたん」のような馬鹿にした響きがあります。

実際当時、「ポンキンカン」は日大・近大・関西大の超マンモス校だが比較的入学しやすかったこれら3校を揶揄する(=からかう)表現として使われていました。

つまり、日大・近大・関西大は簡単に入学できる大したことない大学だろう、という世間のイメージが当時(1970年代)はあったわけです。

ポンキンカンから関関同立へ

しかし、ポンキンカンは死語になっていきます。

それは「関関同立」という呼び名が一般的に使われるようになったからです。

ここには大きく関西大学を応援したいという思いのあった、大阪の夕陽丘予備校塾長の白山桂三さんの思惑がありました。

当時、関西大学は紹介したように「ポンキンカン」としてただのマンモス校として揶揄されていた大学で、学生が積極的に受験しようという大学ではありませんでした。

当時の関西の人気私立大学は京都の同志社・立命館・兵庫の関西学院大学の3つがトップに君臨していたのです。

そこで、白山さんは大阪にも人気の私立大学ができればという思いで、上位3校に関西大学を加えた「関関同立」というフレーズを創ったのです。

「関関同立」という呼び名が広まると、関西大学の人気は徐々に高まっていきました。

今や関西大学はただのマンモス大学ではない、学生に人気のある私立大学となっています。

そしてそれに伴い、「ポンキンカン」という呼び名も死語になっていったというわけです。

つまり、「関関同立」は「ポンキンカン」を嫌った、白山さんが関西大学を人気大学にするために創った呼び名というわけです。

現在でもポンキンカンは使われている?

現在はポンキンカンという言葉で日本大学・近畿大学・関西大学を表現する人は見かけなくなりました。

日本大学は【日東駒専】のくくり、近畿大学・関西大学は【関関同立】【産近甲龍】のくくりにすっかり入ってしまっています。

実際バカにする表現として使用されていた「ポンキンカン」ですが関西大学も含め、日大・近畿大学、3大学全てが高い就職率と優秀な就職実績を持つようになりました。

とくに近畿大学は「近大マグロ」などで一躍人気の大学になっています。

ポンキンカンが使用されていた1970年代は大学の数が現在と比較すると少なかったことも考えてみると面白いです。

今では日大・近畿大・関西大よりも偏差値の低い大学は増えてきています。

そういった偏差値の低い大学を世間では【Fラン大学】と呼びますよね。

時代が変わって、大学を揶揄する表現が

  • ポンキンカン→Fラン大学

とシフトしているのかもしれません。

まとめ

今回は「ポンキンカン」について解説してきました。

ポンキンカンと関関同立が深い関係にあったことを知っていた人は少なかったのではないでしょうか。

ポンキンカンは紹介した通り、1970年代に消えていった言葉です。

もしあなたの周りに「ポンキンカン」というフレーズを使っている人がいたらなかなか昭和な人の可能性が高いです!

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