二次試験の配点が高い大学をまとめて紹介!本番で逆転が可能!

二次試験まで残り1ヶ月を切りましたね。
二次試験を目前に控えた皆さん、集中して勉強できていますでしょうか?
国立大学の入試では、一般的にはセンター試験の点数と、二次試験の点数を合計して、その結果で合否を分けています。
ですがその配点や割合は各大学によって異なります。
そこで、この記事では二次試験の配点が高い大学をまとめて紹介しています!
高校三年生の皆さんでここにあげるような大学を目指している方は既に知っているとは思いますが、改めてこの記事を読んで諦めることなく、気を引き締めて、
一・二年生の皆さんは志望校選びの参考にしていただければと思います!
「センター試験うまくいかなかったけど、本当にこのままで受かるのかな…?」
「難しい問題を解く方が得意だから、二次試験の配点が高い大学を受けたいんだけど、どこが二次試験の大学は高いんだろう…?」
「東大は二次試験の配点が高いというけど、どのくらい高いんだろう…?センター試験の勉強は全然しないでいいのかな…?」
この記事を読めば、あなたのこんな不安や疑問も解消すること間違いなし!
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二次試験の配点が高い大学①:東京大学
言わずと知れた日本でトップの大学である東京大学。
東京大学を受験するためには、センター試験において、理系であっても社会や国語や英語も、文系であっても数がや理科を含む5教科7科目(あるいは6教科8科目)を受験する必要があります。
これだけでも普通に考えたら恐ろしいのですが、
東京大学を受験する学生にしてみれば、センター試験などできて当たり前で、実力の差が測れないため、その何倍も難しい二次試験を本番として位置付けているのです。
そのため、センター試験と比べて二次試験の配点が非常に大きく、センター試験は900点満点を110点にまで圧縮して、二次試験440点満点と合計して、合格者を決めています。
つまり、二次試験の全体における比率は80%ということです。
センター試験の点数を約1/9に圧縮しているため、センター試験で大きく失敗してしまったとしても、
センター試験の90点差は二次試験の点数を10点多く取るだけで挽回できるのです。
いかに二次試験の配点が大きいか、わかっていただけたでしょうか。
ただし、東京大学では、毎年センター試験の点数によって受験者をある程度選別しており、
このラインより下だと二次試験を受験できないよというラインを科類ごとに決めています。(通称足切り)
しかも、二次試験で10点とれば逆転できるとはいっても、その10点をとるのがなかなかに難しいのも事実。
そのため、センター試験については、東大を受ける以上はできて当たり前、なのであって、対策しなくていいというわけではないですからね。気をつけましょう。
二次試験の配点が高い大学②:東京工業大学
東大京大に並ぶほどの偏差値を誇りながら、知名度が低く、それをネタにされることも多い東京工業大学。
東京工業大学の試験問題の理系科目、中でも数学は日本でも量・難易度共にトップクラスと言われています。
配点についても
英語、化学、物理が150点。数学が300点と理系科目に非常に重きを置いていることがわかります。
そのため、センター試験では5教科8科目(リスニング込み)を受けることが求められますが、その点数が600/950を上回ってさえいれば、だれでも受験資格を得ることができます。
さらには驚くことにはそのラインを超えてさえいれば、
二次試験の配点が高いところか、二次試験の点数のみで合格が決まるのです。
そのため、センター試験がうまくいかなかった方でも逆転の可能性がある大学と言えます!
(受験生のレベルは日本でもトップクラスですが…笑)
二次試験の配点が高い大学③:一橋大学
東工大と双璧をなす大学が一橋大学です。
東工大が理系の最高峰だとするのなら一橋大学は文系の最高峰と言えるでしょう。
一橋大学は文系にも関わらず必ず二次試験で数学を受験する必要があり、その難易度が文系とは思えないほど難しいことで有名です。
また、他の科目についても非常に難易度の高い試験となっています。
そんな一橋大学の試験において、二次試験の全体に対する割合は学部によって異なりますが、概ね70%〜80%ほどです。
センター試験の3,4倍の配点が二次試験に課されているということで、非常に二次比率が高いのがわかると思います。
センター試験を科目ごとに特殊な配分で200-300点ほどに圧縮し、それと二次試験合計して1000点満点になるようになっています。
二次試験の科目ごとの配点についても学部ごとに異なりますので気になる方は自分の目指している学部について調べてみてください!
二次試験の配点が高い大学④:京都大学
東京大学に次ぐ日本で2位の大学である京都大学。
京都大学はセンター試験の点数を100点〜270点ほどに圧縮し、それと500〜700点満点ほどの二次試験の点数を合計し、合否を決めています。
それぞれ学部によって異なりますが、
66%〜80%くらいに落ち着いていました。
京都大学の入試は特に難しい問題が多く、できる人とできない人で多く差がつきやすいので、二次試験でまだまだ合格が可能です!
最後まで頑張りましょう!
まとめ
いかがだったでしょうか?
上であげた大学に共通することですが、文理問わず非常に偏差値の高い大学では二次試験の割合が高いのですね。
これはやはり、このような大学を受験する生徒にとっては、センター試験などできて当たり前、だからでしょう。
ですが、何らかの理由でうまくいかなかった方もあきらめないでください。
二次試験の配点が高い大学では、センター試験の足切り(センター試験の得点が受験資格に達しなかったため、受験資格を失うこと)にさえ引っかからなければ、今からでも十分逆転が可能です!
しかし、これを読んでいるのが二年生、あるいは一年生だった場合、
これはセンター試験の勉強をしないで良いということではないですよ。
配点が低いとはいえ、まだまだ準備する時間はあるのですから、
しっかりと準備をして、高得点を取るに越したことはありません。
以上、本記事では二次試験の配点の高い大学について紹介しました。
二次試験を目前に控えるみなさん。
センター試験がうまくいかなかったからといって、上であげたような大学を受ける人は、まだまだ挽回が可能です。
逆に言えばセンター試験がうまくいったからといって、上にあげたような大学を受ける場合は油断は禁物です。
少しの差くらいはすぐにひっくり返りますからね!
うまくいかなかった人は諦めないで、うまくいった人も、油断しないで、
最後まで志望校合格を目指して頑張りましょう!!
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