大学受験の偏差値はどの程度参考にすべき?

公開日:2018年06月13日

これから大学受験に向けて勉強を始めようとしている人は、さまざまな情報が飛び込んできて戸惑ってしまうものです。
飛び交っている情報の中には、信頼性の高いものもあれば、ほとんど噂話と変わらないものもあります。
間違った情報を鵜呑みにしてしまうと、大学受験をする段階になって慌てることになるため注意が必要です。
とりわけ大切なのは、大学の偏差値に関する情報をどこまで信用するかだといえます。

大学受験について考えていると、大学のことばかり意識するようになりがちです。
確かに大学に関する情報も大切なのですが、それよりも大切なことがあります。
勉強を始める前の時点で自分がどのくらいの実力なのかを把握することが欠かせません。
自分自身の実力が正確に分かっていなければ、どのような偏差値の大学を受ければよいのかを決めることもできないのです。

偏差値というと、それぞれの大学の偏差値を真っ先に思い浮かべてしまいますが、当然のことながら自分自身にも偏差値があります。
そのことを認識し、模擬試験などを積極的に受けていかなければなりません。
自らの偏差値が極めて低い状況なのに、とても偏差値が高いとされる大学を受験しても、合格できる可能性はほとんどないのです。
大学受験は原則として1年に1回しか行われないものなので、不合格になってしまうと1年間を無駄にすることになります。

模擬試験を受けると、自分が志望している大学の合格可能性を判定してもらうことができます。ただし、その判定を鵜呑みにしてしまうのは禁物です。
模擬試験というのは、いつも同じ受験生が受けているわけではありません。
異なる受験生が受けている中で判定が行われているため、自分自身の偏差値についても大学の偏差値についても、また合格可能性についても変動があり得るのです。

あくまでも参考に過ぎない

大学受験で失敗してしまう人の特徴としては、偏差値などの数字情報にこだわり過ぎてしまうことが挙げられます。
このような状況に陥ってしまうのは、自分自身に自信を持つことができていないためです。
しっかりと勉強して学力を高めていれば、どのような大学でも堂々と受けることができます。
偏差値が高いか低いかにこだわってしまうのは、まだ勉強が足りていない証拠なのです。

大学受験に関する書籍やウェブサイトを多く見ていくと、大学ごとの偏差値が一定ではないことが分かります。
全国で統一された基準があるわけではないため、書籍やウェブサイトが定めた基準で掲載していることも多いのです。
基本的には、その大学を受験する学生の実力を反映しているのが偏差値だとされています。つまり、必ずしも大学の実態を正確に反映しているわけではないのです。

このような情報が分かると、偏差値が高い大学だから受験を控えよう、低いから合格できそうだ、と単純に考えることができないのは自明です。
大学受験をするに当たって、偏差値というのは絶対的な基準ではなく、参考にするだけに留めるのが無難だといえます。

もちろん、参考に過ぎないものだから無視してよいというわけではありません。誰かが適当に決めているだけの数値ではないため、大学受験での合格可能性を判断する材料としては一定の役割を果たしているのです。
大切なことは、大学受験に関する媒体で提示されている偏差値の高さだけを見るのではなく、その数値を見てどのように判断するかだといえます。

受験したい大学の偏差値が想像以上に高かった場合に、もっと努力して絶対に合格してやる、という強い意欲を持てるのならプラスに働きます。
このような形で偏差値情報を活かしていくことが、大学受験で成功を収めるための秘訣なのです。

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