AO入試と推薦入試の違いは?大学受験情報

公開日:2018年06月29日

AO入試とは国公立も私立大も、主に面接や小論文で合否を決めますが、それ以外にも大きな特徴があります。
それは学生の志望動機や希望する学部や学科に適しているか、入学後も遊ばずに意欲を持って勉強に集中する事が出来るか等も総合的な人物評価も合否に大きく関わってくる入試方法です。

基本的に一般の大学受験のように学力試験は一切ないので、勉強が得意というよりも出願者の個性がかなり重要になってくるのが特徴です。
その為、志望理由書や面接で学生の個性や適性を面接官がチェックして合否を判断するケースが多く見られます。

面接では高校時代の成績以外にも、部活動で活躍して賞を取った事や、ボランティア活動もアピールの対象になります。
それ以外にも学生は例えばタレント活動をしているとか、自分には絵を描く才能がある、小説を書いている等特技がある事をアピールする事も可能です。

AO入試のメリットはやはり一般の大学受験と違って、学力がなくても、何か一つでも自慢できる能力があれば充分アピールする事が出来、合格する事が可能だという点です。

その為、学力的には少し厳しくて行けないような大学でも、AO入試が実施されていれば受かる可能性は十分あります。
また面接では、試験官でもある大学の先生と実際に話す事が出来るので、そこで上手くその先生にはまれば合格する事も可能です。

ただ実際にエントリーをしてから受験が終わるまで時間がかかりますし、せっかく受かって入学しても勉強をしないと授業についていけない恐れもあります。

一般の大学受験を通ってきた学生と、AO入試で入ってきた学生との学力の差が大きいのは一つの問題になっています。
他にもAO入試を受けたものの、将来的に何をしたいかまだはっきりと決まっていない人には難しいです。

もちろんこのAO入試は、希望する大学へ入りたいという強い意志も合否基準の一つになっているので、基本的に併願は認められておらず、専願の場合がほとんどです。

推薦入試の特徴とメリット

推薦入試には大きく分けて公募制や指定校自己推薦といった種類があります。

まず公募制は各大学が生徒に求めている出願条件を満たしており、なおかつ生徒が通っている高校の校長から推薦があれば、基本的に誰でも応募が出来る制度です。入試では主に書類審査の他にも、面接試験や小論文を書かされる事もあります。

指定校推薦は、各大学側が指定をした高校の生徒のみに一定の推薦枠を用意しているので、その指定された高校の生徒だけに出願資格が与えられます。

推薦入試では大学が定める成績の平均値以上である事も求められるので、最低限の基礎学力がないと出願は出来ません。

その為大学から指定された高校内で指定校推薦枠を競って学内選抜が行われる事も少なくありませんので、まずはその学内での競争を勝ち抜かなければなりません。
この指定校推薦は、併願や合格してからの辞退は基本的に出来ませんので本当にその大学に入りたいか決めてから出願した方が良いです。

選考方法は、主に書類審査と面接試験、小論文試験が行われて合否が決まります。
この指定校推薦は国公立大学や私立大とは試験内容も異なる事が多いので事前に対策が必要です。

他にも自己推薦入試というのもあります。
これは学校側からの推薦が一切必要ないというのが大きな特徴です。自分が高校生活で優れた学業成績を残していたら、それをアピールしたり、部活動での活躍、取得した資格等をアピールして評価してもらいます。

これ以外にも校外活動で行っているボランティア活動をアピールするという方法もあります。

私立大学では公募制と指定校推薦を両方行っている所も多いので、そのほとんどが高校の成績や面接、小論文で合否が決まるケースが多いです。
一方国公立大学は基本的に公募制だけです。しかし出願資格を大学がある地域の高校だけに絞っている場合もあるので、事前に調べて置く必要があります。

私立も国公立も、例え推薦入試で落ちてしまっても、一般入試で再び大学受験する事が出来るので駄目でもそれほど落ち込む事はありません。

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