教え方がうまい予備校講師と下手な講師の違い

公開日:2018年07月12日

大学受験に備えたい高校生への教え方がうまい予備校講師は、常に生徒の反応を見ながら講義を進めます。

長時間の講義では生徒の集中力が切れる場面もあるので、難しい話が一段落ついたら面白い世間話を混ぜることでリフレッシュさせます。

予備校は講師の声が通りやすくて黒板を見やすい設計になっていますが、人気講師は独自に発声練習や黒板への書き方を研究しているので他の講師と大きな差がついているのが現状です。生徒の理解が追い付かない事態を避けるために、噛み砕いて分かりやすく表現することを心がけています。

下手な講師は、ただ予備校から与えられた教材とカリキュラムに沿うことだけを考えています。自分が理解していることから適当な説明だけでどんどん先に進んでしまい、一部の独学で理解できるレベルの生徒を除いて大部分が脱落してしまう講義です。

予備校は学校に比べて講師の指導力が正しく評価される職場ではあるものの、下手な講師は自らに不足している部分に気づいても真剣に取り組みません。結果として教え方がうまい予備校講師とは生徒からの人気と実績で明らかな差がつき、そのまま給料の違いにも反映されます。

難しい内容をいかに簡単に説明できるのかが、教え方の差につながっています。学生時代には優秀だったからといって予備校講師に向いているとは限らず、むしろ色々なことをやっていた人間の方が生徒の立場になっての教え方に長けていることが珍しくありません。

予備校が長年の経営で培ってきたノウハウとネットワークのおかげで、同じ内容を毎年教えている講師は生徒に理解させることにだけ集中できます。
人気商売の側面があるため、印象に残るキャラクターをわざと作っているのも人気講師の特徴です。

下手な講師は後から振り返ってみると記憶にないパターンが大部分で、印象の差も違いの1つになっています。

上手な予備校講師の選び方

上手な予備校講師の選び方は、自分が受講したい学科で予備校が全面的に押している人を探すことです。

大手の予備校では学科どころか現代文のように項目ごとに人気講師がいる状態で、自分の弱点をピンポイントで強化できます。生徒にアンケート調査を実施した上で評価しているため、予備校のおすすめの講師を選ぶのが確実です。

ただし、大学受験の直前や、夏冬の長期間の講習では上手な予備校講師の講義はすぐに定員に達するため、早めに申し込む必要があります。

選び方で悩みやすいのが、自分が通学している場所では講義をしてくれないことです。日本全国に展開している予備校では、大学受験に力を入れている高校生が多い都心部の校舎に教え方がうまい講師を集中的に配置します。

地方でイベント的に講義をするケースもあるものの、継続的に学ぶのは難しい状況です。

現在ではオンラインの動画で受講できる予備校が増えており、全国でもトップクラスの講師にマンツーマンに近い形式でじっくりと学べます。生講義にこだわりがある方は通っている校舎に在籍している中から選ぶしかありませんが、上手であることを重視するのならオンラインも選び方に加えてみましょう。

上手な講師は、生徒の気持ちを奮い立たせることも得意です。

ギリギリの状態まで追い込まれる大学受験では重要なファクターで、メンタル面のサポートがうまい講師を選んだおかげで第一志望に合格できたという事例がよく見られます。人間とは不思議なもので、日常的に肯定的な言葉を浴び続けると実力以上の結果を出せます。

将来に大きく影響する大学受験で高いお金を払って受講するだけに、実際に予備校に通った子供がいる家庭からさり気なく聞き出す方法も効果的です。

予備校にとっても、偏差値が高い有名大学に少しでも多く合格して欲しいのが本音ですから、実績が出たと宣伝している講義に限定した選び方でも問題ありません。

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