

物理の入門書として有名な物理のエッセンスについて解説!物理の入門はこれ一冊で!
皆さんは、『物理のエッセンス』という参考書、および参考書のシリーズを知っていますか?
『物理のエッセンス』シリーズはあの大学受験予備校の最大手、河合塾グループの出版する物理の参考書で、
その名の通り「エッセンス」、本当に重要な部分だけを凝縮して、さらに教科書より分かりやすく、
かつ初学者でも無理なく取り組めるようにコンパクトにまとめたものです。
『物理のエッセンス』シリーズは大学受験物理の分野を
「力学・波動」シリーズと「熱・電磁気・原子」に分けて2冊出版されています。
大学受験物理では物理は問題を丸暗記するものだ、という風潮も一定数存在しますが、
そんな物理の学問的意味に反するエセ物理に一石を投じ、
しっかりとした原理の理解に力を入れている参考書です。
しっかりとした理解を与えてくれる教科書の代わりになるような本で、
初学者にもぴったりの一冊です。
高校一年生、二年生、あるいは今まで全然物理の勉強をしてこなかったから一から始めなきゃいけない…
そんなふうに焦っている受験生にもオススメできる参考書です
この記事ではそんな『物理のエッセンス』シリーズについて、徹底解説します!
「物理の入門書が欲しいんだけど、何か良いものはないかな…?」
「物理の教科書が理解できないんだけど他にいいものないかな…?」
あなたのこんな疑問や悩みも解決すること間違いなし!
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「物理のエッセンス」シリーズの基本情報
難易度:物理入門(初学者)レベル〜
こちらの参考書が難しくて理解できない、という人はほぼいないでしょう。
それくらい丁寧に初学者のために書かれた参考書です。
ボリューム:
「力学・波動」165ページ
「熱・電磁気・原子」158ページ
どちらもかなりの薄さで短期間で無理なく読み終えることのできる分量です。
対象者:物理を初めて勉強する生徒、物理をイチから勉強したい生徒
このシリーズ2冊を終えることでどんな生徒でも受験物理の全容を把握することができます。
「物理のエッセンス」シリーズの良いところ
「物理のエッセンス」シリーズの最も重要な特徴は、
これが初学者でも、高校で学ぶ物理の内容が、簡単に一通り網羅できるように作られた、分かりやすい入門書である、
という点です。
解説は非常に簡潔でありながら、わかりやすく、
イラストや例え話を用いて解説しているので、初学者でも難なく理解できると、
入門書として最適な要素をこれでもかと詰め込んだ参考書です。
高校の授業に付いていけない生徒や、
物理の教科書で勉強するのはイマイチ合わないという生徒には
ぜひ教科書の代わりにオススメしたい参考書です。
また、ボリュームがコンパクトであるというのも嬉しいところです。
問題演習はどうせあとでやることになるので、
物理の原理を理解するときに必要な問題演習に留めるのが合理的ですよね。
頑張れば1冊1週間程度でも読み切れる内容ですので、集中的に勉強したい人にもオススメです。
「物理のエッセンス」シリーズの使い方
「物理のエッセンス」シリーズはかなり理解に重きを置いた参考書です。
ガンガン解きすすめて定石をインプットするような問題集ともまた違うため、
物理現象に置いてなにが起こっているのか、を理解できていない人が読み物として読みながら学んでいくためのものです。
そのため、まずはゆっくり読んで、理解してみること、これが一番です。
解説は一般的な教科書よりもかなり詳しく、イラスト付きで書いてありますので
初学者でも無理なく理解できると思いますが、
理解しにくいところがあれば何度も何度も読んでみてください。
そのあとで各章の終わりには問題が付いていますので、
今読んで理解したことを問題にするとどんな感じなのか、体感してみてください。
なかなか物理のエッセンス本文を読んだだけでは難しく感じる問題もあるかもしれませんが、
物理のエッセンスに載っているような問題は、入試では基礎的な問題ばかりですので、
その次のプロセスでしっかりインプットをすれば難なく解けるようになりますので心配しないでください。
物理のエッセンスの基本は教科書代わりの読み物として、付いている問題はおまけくらいに思って、
解けなくてもあまり深追いせずに解答を確認しておけば良いです。
この2冊を使って物理の基礎の基礎、考え方を理解しましょう!
分量も多くないので、高校1,2年生であれば1〜2ヶ月、受験生であれば1〜2週間で1冊を集中して終わらせると良いでしょう。
まとめ
いかがだったでしょうか?
物理のエッセンスは長年受験生の物理入門書として愛されてきた素晴らしい名著です。
この記事を読んで、気になった方は
ぜひ書店で1度手にとって見てみてください!
あなたの物理の勉強がはかどることを願っています!
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