2019.02.10公開 2020.04.30更新

7回読み勉強法についてやり方と効果がある理由を徹底解説!暗記効率がグンと上がる!

あなたは「7回読み勉強法」というものを知っていますか?

「7回読み勉強法」とは、その名の通り1つのテキストを7回読むことで脳への定着を図るという勉強法で、至極シンプルではあるが絶大な効果を持つとして近年非常に話題になった勉強法です。
というのもこれを提唱しているのが、

東大主席で在学中に司法試験に合格、さらには国家公務員I種試験にも合格、

その後は財務官僚・弁護士を経てハーバードへ留学したという驚異の経歴を持つ山口真由さんなんですね。

しかし山口真由さんは自身のことを天才ではない、この勉強法のおかげだ、と仰っていて(きっと非常に賢い方なんでしょうが)
それで話題になったんですね。

『東大主席が教える「7回読み」勉強法』という書籍で有名になりましたよね。

というわけで、この記事では「7回読み勉強法」の詳しいやり方と、なぜ効果があるのかについて解説します!

「7回読み勉強法っていうのを聞いたけどほんとに効果あるのかな…?」

「暗記が苦手なんだけど、何かいい方法はないかな…?」

あなたのこんな疑問も解決すること間違いなし!

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7回読み勉強法のやり方

7回読み勉強法の基本は、一冊をじっくり読み進めるのに時間をかけるのではなく、
最初はさっと読み進め、次第にそのアウトラインや構造を掴み、最終的にはその細部までを理解、定着させるということです。

これを読み進める回数ごとに見ていくと、

1回目:

まずは章のタイトルや見出しを頭に写し取る感覚で、全体は漢字を中心に、さっと流し読みをし、全体の構造を掴みとる。

2回目:

1回目と同様に、漢字を意識しながら、2行ずつ斜め読みをするいめーで、もう一度流し読みをする。
一度目で見出しを頭に入れている分だけ本の内容が捉えやすくなるそうです。

3回目:

さらに流し読みを重ねる。
あくまでも理解するのではなく流すように読むのがポイント

4回目:

頻出のキーワードやポイントに注目しながら、普通のスピードで読んでいく。
この段階でもまだ内容を理解できなくても構わないそうです。

5回目:

基本は4回目と同じだが、キーワードとキーワードの間の説明文を意識しながら、キーワードが「どのように説明されているか」、に注目。ページや段落の要旨を掴む。

6回目:

5回目で要旨を掴んだので、細部に目を向けていく。
細部とは、要旨を説明する具体的な事例などにあたる部分。
要約していくイメージ。

7回目:

頭の中に写しとってきた内容を、最後にまとめ、定着させる。
「この段階ではここにはこういうことが書いてあるはず」と頭の中で先に要約し、読みながら答え合わせをする感覚で読むといいかもしれない、と著者は語っています。

7回読み勉強法のやり方を分かっていただけたでしょうか?

最初のうちから全ての情報を頭に入れるのではなく、まずは全体の枠組み、構造を掴み、そこから要旨を掴み、最後に細部を覚える。

それから要約しながら読むことで全てを理解、定着してしまうという勉強法なのですね。

7回読み勉強法が効果がある理由

まずはじめに、「あれこれ手を出す前に1つの参考書を完璧にしろ!」

というのはそもそも受験界に存在するある種、哲学のようなもので、当たり前のことなのですが意外と実践できている受験生は少ないのです。

受験生は往々にして
「自分が点数が取れないのは難しい問題の経験が足りないからだ」という思考に陥りがちで、

自分の今いるレベルすらも完璧でないのに、新たな参考書に手を出そうとするわけです。

それでは、成績は伸びるわけもありませんよね。

そういうわけで、まず、1冊を完璧に仕上げる、という点で7回読み勉強法の効果があるのは当然でしょう。

また、7回読み勉強法では山口さんは、
「1回30分から1時間を1日におこなえば、7日間、つまり1週間でこの7回読み勉強法が1サイクルしますよね」
というような話をされていて、

実はここにもポイントがあるのです。

みなさん分かっているとは思いますが、人間は誰しも忘れる生き物です。

人間の記憶の忘れ方について、エビングハウスという学者が忘れる割合と時間の経過にはある種の関係性があるということを発見しており、

記憶を忘れる割合を縦軸に、時間の経過を横軸に取り、その関係性を表したものを忘却曲線と呼びます。

人間の記憶は概ね忘却曲線に失われていくことが分かっています。


↑忘却曲線の例(引用元

この図を見ても分かるように、記憶してから1日の間に最も急激な記憶の忘却が起こるため、復習は次の日にするのが最も効果的であり、それを1週間繰り返す過程でさらにどんどん記憶は定着し、より忘れなくなるのです。

7回読み勉強法が脳科学的な意味でも非常に効果的であるということが分かっていただけたと思います。

まとめ

いかがだったでしょうか?

7回読み勉強法は、最初は全体像を把握しながら、徐々に細部にまで目を向けて、7回読むことで記憶を定着させる勉強法で、

7日間かけて1つのものを徹底的にやるというそのアプローチは脳科学的にも正しいものなんですね。

山口真由さんが提唱して一躍話題となった7回読み勉強法ですが、間違いなく受験勉強にも適応できるものですので、紹介しました。

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