2019.06.30

過去問の解答を暗記してしまうのは当然!やってはいけない過去問暗記を解説!

「3周くらいすると過去問の解答、暗記しちゃった・・・」

「暗記しちゃったらやっぱり過去問やる意味ってないのかな?」

あなたもこんなことを今、考えていませんか?

この記事では過去問の暗記をテーマに解説していきます。

暗記してしまった場合の過去問有効活用方法も解説しているので、

これを読めば過去問をつい(?)暗記してしまう人も大丈夫です!!

この記事が受験生の皆さんのお役に立てれば幸いです。

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本気で何周もしていたら暗記してしまう

おそらくこの記事を読みに来てくださっている皆さんは、

熱心に過去問研究に取り組んでいて何周かしているうちに
過去問の解答を覚えてしまった

というような人が多いかと思います。

しかし安心してください。

結論からいうと、真面目かつ合格する受験生の多くは
過去問を解いているうちに解答を無意識に覚えてしまっています

さらに「過去問の答えを覚えちゃったんだけど、
次にもう一回過去問演習するときどうしよう…」
と考えている人も大丈夫です。

この後説明していきますが、過去問演習、過去問研究の本質は

パターンを覚えて解答までのプロセスを理解すること

なので、答えの数値や選択肢が思い浮かぶことは別に問題ではないのです。

過去問研究の本質とは

さて、先ほど過去問研究の本質を
「パターンを覚えて解答までのプロセスを理解すること」

と紹介しました。

どういうことかというと、基本的に多くの大学は
似たような分野、傾向の問題を出題しがちです。

過去問を10年も演習すれば
ほぼ全ての教科における傾向がつかめるでしょう。

ですから、自分の年に似た問題が出たときに対応できる力をつけておくことが必要と言えます。

つまり数値がちょっと変わっただけのような問題、
一見すると違って見えるが本質は過去問にもあるような問題、など、

これらに対応できる力を過去問研究を通して養う必要が皆さんにはあります。

だから過去問の解答を暗記していることは別にどうでもいいのです。

それよりも過去問がどのようなパターンの問題で、
解答へのアプローチにどのようなものがあるかを理解しておくことが大切
なのです。

やってはいけない過去問暗記とは

ここまで過去問暗記は悪いことではないと説明してきましたが、
そうではない場合もあります。

こちらをご覧ください。

  • 過去問の問題を見てすぐに解答の数値、選択肢などを思い出してしまう
  • 模試や新しい過去問演習では成績が振るわない

ギクっとした方も多いのではないでしょうか。

この2つに当てはまる人は要注意です。

自分では意識していなくとも、
模試や初見の過去問でこれまでの過去問演習の効果が全く見られないようでは、
それは間違った過去問のやり方をしていることに他なりません。

解答のプロセスを理解せず答えだけを覚えてしまった状態です。

逆説的ですが、単純な過去問暗記の状態を抜け出すためにも
何度も過去問演習をして理解を深める必要
があります。

暗記した場合の過去問有効活用方法は?

本 学び ひらめき

実際に過去問を暗記してしまっているな、と思う人は
1つのノートに過去問の重要事項をまとめてみるといいでしょう。

「東大の2017年の数学の第一問は漸化式を立てれるかがポイントで、
東大は確率の問題に漸化式を利用する場合が多い、云々・・・」

上記は一例ですが、このように過去問の内容と
そこから得られる学びを1冊のノートにまとめておくことで、
受験直前になって見返したときに非常に有効活用できます。

面倒だとは思いますが、過去問はただの参考書よりも何倍も重要な勉強素材ですので、
これくらい丁寧に勉強したほうが結果には繋がりやすいです。

現代文は過去問を暗記しちゃダメ!

結果として答えを覚えてしまうのは仕方ないですが、
意識的に覚えるべきではないのは現代文が代表的です。

現代文は答えに至るまでのプロセスをすっ飛ばして解答を覚えてしまうと、
2回目以降の演習のときに自分で解答から見て
その根拠となる文章の論理や内容を解釈しがちです。

つまり文章理解→解答の通常のプロセスが解答→文章理解になってしまうのです。

ミステリー小説を、犯人がわかった状態で読んでしまうのと同じことですね。

このやり方をしていると初見の問題でも自己流、
いわゆる思い込みで解答を導いてしまう可能性があるので
現代文はとくに解答を暗記しないように気をつけましょう。

まとめ

いかがだったでしょうか。

今回は過去問の暗記をテーマに解説しました。

もう一度話をまとめておくとこうです。

  • 過去問を暗記してしまうのは普通で悪いことではない
  • しかし模試・初見の過去問でも成績が振るわないようではやり方を見直す必要あり
  • 暗記したものはノートに1冊まとめるのがオススメ

過去問の使い方次第で合格の可能性はグンっと上がります。

皆さんも正しい過去問の使い方を学んで、第一志望合格へ突き進んでください!

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