

効率的な読むだけ暗記について徹底解説!おすすめの科目は?
「書いて覚えるのは時間の無駄?」
「読むだけの暗記ってどうなの?」
あなたも今、こんなことを考えていませんか?
この記事では読むだけ暗記をテーマに解説していきます。
読むだけ暗記がオススメの科目、そうでない科目も解説しているので、
これを読めば、読むだけの暗記方法については丸わかりです!
この記事が受験生の皆さんのお役に立てれば幸いです。
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書いて暗記するのは時間の無駄?
この記事を読みに来てくださっている皆さんはおそらく、
書いて覚える暗記方法に疑問を感じている人が大半だと思います。
結論からいうと、書くだけで暗記しようとするのは暗記方法としては普通すぎで、
もう少し工夫するべきです。
書いて暗記してももちろん暗記すること自体はできるのですが、デメリットが大きく2つあります。
それは
- 時間がかかりすぎる
- 書くのが目的になりやすい
です。
1つずつ解説していきます。
時間がかかりすぎる
英単語や古文単語を何度も書いていると単純に時間がかかります。
文字を書くというのは思っている以上に時間がかかり、
自分の頭で考えたり、ネットで文字を打つスピードの方が遥かに早いです。
受験生において勉強時間というのは貴重です。
「勉強時間×勉強の質」
これで成績が決まるように、
書いて覚えるというのはこの方程式における「勉強の質」が低いと言わざるを得ません。
やるべきことが無限にある受験生が、1つ1つ単語を書いて覚えるのは効率的ではないのです。
書くのが目的になりやすい
これはもしかしたら今この記事を読んでいるあなたも含め、
多くの受験生が陥っている状況でしょう。
「書いて覚えるぞ!!」
と意気込んでしまうといつの間にか
- 何回書いたか
- どんくらいノートを使ったか
というような、本来の暗記とはかけ離れたものが目標・目的になってしまいます。
ここを間違えてしまうと、時間がかかるどころか、大して暗記もできない、
という最悪のパターンに陥ってしまいます。
似たようなものでいうと、「成績を上げたいから勉強時間を測り始めたが、
いつの間にか勉強時間を増やすことを重視してダラダラ勉強するようになってた」というのはあるあるでしょう。
読んで暗記するやり方とは
読むだけの暗記とは、その名の通り英単語などを読んで覚える方法です。
鉛筆は使わず目で文章を追いかけて読むのが、「勉強時間」を短くするには一番の方法です。
声を出すことができる環境なら、読みながら声に出すことをしてください。
読んで暗記するというのは先ほど解説した
- 時間がかかりすぎる
- 書くのが目的になりやすい
という書いて覚えるデメリット・ミスに陥ってしまう可能性がかなり低いです。
さらに、読んで暗記するやり方は勉強のスタートにもってこいです。
書いて暗記だとダラダラしながらでも勉強できてしまいますが、
読むだけの暗記だとそうはいきません。
いい感じの集中を勉強のはじめに持ってくることができます。
7回読み勉強法というのも
有名な読むだけの暗記方法に、
7回読み勉強法というのがあります。
内容は以下の通りです。
- 章のタイトルや見出しを頭に写し取る感覚で、全体は漢字を中心に、さっと流し読みをし、全体の構造を掴みとる。
- 1回目と同様に、漢字を意識しながら、2行ずつ斜め読みをするいめーで、もう一度流し読みをする。
- さらに流し読みを重ねる。
- 頻出のキーワードやポイントに注目しながら、普通のスピードで読んでいく。
- キーワードとキーワードの間の説明文を意識しながら、キーワードが「どのように説明されているか」、に注目して読む
- 5回目で要旨を掴んだので、細部に目を向けて読んでいく
- 頭の中に写しとってきた内容を、最後にまとめ、定着させる。
このように、紙に書かずとも短時間で覚える方法はかなり一般的になりつつあります。
この7回読み勉強法をやりなさい!、ということではないですが
読むだけの暗記方法は1度皆さんも実践してみてください。
まずは色々な勉強法を試して、自分にあったものを利用していくのが賢い勉強ができる人です。
(くわしい7回読み勉強法については「7回読み勉強法についてやり方と効果がある理由を徹底解説!暗記効率がグンと上がる!」を参考にしてください)
読むだけ暗記がおすすめの科目は?
ここまで
書いて暗記<<<<読んで暗記
ということを解説してきましたが、
最後に読むだけ暗記がおすすめの科目とそうでない科目を1つずつ解説しておきます。
読むだけ暗記がおすすめの科目
読むだけ暗記がおすすめの科目は英語長文です。
英語長文の勉強となると、
「SVOCなどの文法を確認して細かい単語を1つずつ確認して勉強する」
という誤った勉強のやり方をしてしまう人が多いでしょう。
読むだけの暗記で長文全体の理解をしていく方が、
実際の定期テストや入試の英語長文の問題に活用できるのは間違いないです。
読むだけ暗記がおすすめでない科目
数学や理科の計算問題は読むだけの勉強はやめておきましょう。
手を動かして自分で実際に公式を再現したり、
問題を解き切る力が重要なのが数学などの科目です。
読むだけ暗記は英単語など単純なものや全体の概要を理解するのには有効ですが、
論理が複雑な数学などに関しては読むだけでは脳で処理できないのが
ほとんどの人に当てはまります。
まとめ
いかがだったでしょうか。
今回は読むだけ暗記について解説してきました。
読むだけの暗記は書くだけの暗記に比べて、
勉強時間短縮にもかなり効率的です。
試したことがない人はぜひ実践してみてください!
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